本日は休日です


多忙を理由にして、最近内容の充実したものを書けていなかったので、本日は読み応えのあるものを書ければと思います


…いきなり自分でハードルをあげてしまいましたね(笑)


気軽に読んでくださいm(_ _)m


本日は先日書いた「補強選手」 の、新入団選手バージョンでお送りまします


※簡単な説明※

ドラフトは高校生・大学生・社会人を対象とし、今まではそれを一括に行っていたものを

球界改革の波を受け、ドラフトも改革を行い

高校生ドラフト大学生・社会人ドラフトと区別して行われるようになっています


まずは

高校生ドラフト



1巡目・坂本 勇人 内野手(光星学院)

身長/体重

183cm/75kg

投打 右右


3巡目・田中 大二郎 内野手(東海大相模)

身長/体重

180cm/80kg

投打 左左


4巡目・伊集院 峰弘 捕手(鹿児島実)

身長/体重

177cm/75kg

投打 右右


高校生ドラフトの傾向と選手


指名選手を見て頂いてわかる通り、大胆にも野手しか指名していません。

これは近年ドラフトにおいて投手偏重の補強をしてきた結果、

23歳以下の日本人野手が一人もいない、

さらに内野手にいたっては26歳の脇谷まで一人もいない現状を受けての「緊急処置」と考えられます。


坂本内野手はショート、サード守備を得意とし二岡選手の後釜を期待されての指名。

実際二岡のプレースタイルに酷似しており、内野手でありながらHRも大きく期待できるスケール型選手です。

二岡選手の衰えが出始める2~3年の間になんとか育て上げてもらいたいのですが、

実際のところまだ荒く、育て上げるにはもう少し時間がかかるかもしれません。

うまく育てば走・攻・守において二岡選手を凌駕する可能性を秘めた選手です


田中内野手は、下級生の頃からその長打力は注目を集めていたように、長打力がウリの選手。

しかし、実際のところはライナーを打つアバレージ型の中・長距離選手と言ったほうが正しいと思われます。

伸び悩んだ原因の変化球への対応がまだまだなので、これを打開できるかどうかがこの選手のカギ。

4~5年かけて育て上げれば期待できる選手です。

現在は内野手登録ですが、左投げのためファーストしか守れないので近いうちに外野手として登録されるでしょう。


伊集院選手は、フットワーク型のキャッチャー。

実はこのタイプの捕手は球界に少なく、是非一軍で見てみたい。

ただ打撃力がいかんせん脆く、打撃力をあまり期待されない捕手と言えども最低限のレベルに達するまで時間がかかりそう。

育てば現在の正捕手・阿部とは対照的な捕手らしさを備え、かつ、フットワークの軽い球界にとっての新しいタイプの捕手となると思われます





大学・社会人ドラフト



希望枠・金刃 憲人 投手(立命館大)

身長/体重

176cm/80kg

投打 左左

3巡目・上野 貴久 投手(東洋大→NTT東日本)

身長/体重

177cm/82kg

投打 左左

4巡目・円谷 英俊 内野手(青学大)

身長/体重

181/75kg

投打

右左

 

5巡目・深沢 和帆 投手(四国アイランドリーグ・香川)

身長/体重

180cm/72kg

投打

左左


6巡目・寺内 崇幸 内野手(JR東日本)

身長/体重

177cm/74kg

投打

右右

 

7巡目・深町 亮介 投手(中京大)

身長/体重

180kg/81kg

投打

右右


大学・社会人ドラフトの傾向と選手

こちらは高校生ドラフトと違い投手4人、野手2人とバランスの良い指名。

投手は全投手25人中、わずか7人しかいない左腕を多く3人指名。

内容は即戦力先発タイプを1人、リリーフタイプを1人、育成型を1人とバランスのいい感じ。

唯一の右腕もリリーフタイプと、補強ポイントにきっちりとあてはまる指名で好感が持てます。


人材の少ない野手は、走攻守バランスの優れた選手を指名。

スタメン内野手に不測の事態が起きても、これで一応安心です。


金刃投手はMAX150kmの即戦力タフネス先発投手。

もちろんタフなだけでなく、十分1軍で先発争いに食い込んでくる実力を持つ。

ピッチングスタイルはカットボール、シュートを使い左右の幅で勝負するタイプで、

制球力も非常によく、ストレートは常時140km以上を計測する早さも見逃せません。

ライバルである大隣選手と切磋琢磨して巨人の左腕エースを目指してほしいです


上野投手は、急速をウリにする力投派タイプ

どちらかというと、短いイニングに力を集中して発揮するリリーバー。

ただ、投球フォームはモーションが大きく体に大きく負担がかかるため、連投があまりできそうにないのが難。

コントロールも力いっぱい投げているため良くなく、浮き球気味。

少し上で投げるには時間のかかるかもしれない投手


※記入スペースが足りなかったので、次ページに続きます※